Emily×採用試験
なぜ小学校教諭になったのか?
採用試験
中学校英語採用予定若干名から5名→10名を行ったり来たり。
もちろん倍率もそんなに下がらない。
一方小学校。190名!200名!!!!!
そんなのこっち受けてみるっしょ!!
ということで受けました。
市総体が終わった6月から勉強スタート。
私は勉強が嫌いなのです。
今までの人生、ほんとに勉強しなかったから。
勉強の方法がわからない!!!!!!
これでした。
とりあえず過去問。
マニアックな問題が多いので一般的な参考書は参考にならんかったんぜよ。
今日はここをやるって決めて一時間やる。
丸付け→できていないところチェック。
次の日、できなかったところをもう一度やる。
ってのを積み重ねた。
平日しかできない。
だって、顧問だから。
顧問についても書いとく。
校長に県総体は毎年試験と重なります。
部活に来てくれる副顧問つけてくださいってお願いした。
でも、名ばかりの女子体育教員が副顧問。
市総体は絶対勝たなきゃならなかった。
強い部を引き継いだから。
あの女上司を見返してやろうっていう私の意地。
ほかのチームの監督さんに言われた。
先生、強い監督さんから引き継いだら大変やな。
もっと前の人のカラーが残ってると思ったわ。
でも、すっかり先生のカラーになっとるね。頑張ってね!!って。
だからこそ意地だ。
そして土日は練習試合、練習試合、練習試合、練習試合。
いろんな市外のチームにお願い。
高校にもお願い。
使える人脈は全部使い、ついに迎えた県大会。
女上司は校長のせいで外部コーチになっていた。
奴が県大会のベンチに座った。考えられないようなオーダーで出してたそうだ。
そりゃ負けるよってオーダー。
電話を受けてショックだった。
子どもたちより先に帰り、学校で最後のミーティング。
楽しかったよって言ってくれた。
私が県大会にいけないことは、市総体が終わった日に、子ども達に全部話した。
子ども達は全力で応援してくれた。お守りまで作ってくれた。
そして、一次試験。
筆記。手ごたえあり。
面接。手ごたえあり。
集団討論。軌道修正。
体育実技。緊張で全くダメダメ。
しかし、なぜか合格。
二次試験・・・・
圧迫面接で泣いた。
場面指導では、普通のおじさんが児童役。
こわいおじさんがクレーマー父親役。
先生、うちの子は殴ってかまんけんの!!
っていうやつ。
子どもは虐待されてて、お父さんとのことをこっそり聞き出したところで終了した。
今までで一番うれしかったこととつらかったことも聞かれた。
武道経験に絡めて挨拶の話もできた。
あ、これって私の強みなんだなってちょっと思った。
そして、ドキドキわくわくの初任者スタート。